今回はTOYOの山型ツールボックスをペグケースとして新しく購入したのでご紹介します。
キャンプを長い間続けているとテントやタープが次第に増えてくるものですが、それに伴って増えてくるのがペグではないでしょうか。
そのペグですが、最近はエリッゼステークやソリッドステークのような鍛造ペグがかなり普及し、ペグケースの中が全て鍛造ペグになっている方も多いのではないかと思います。
問題はそこで、とにかくペグケースの中身の重量が昔と違い飛躍的に重くなってしまったので、ペグケースにかかる負担は相当増えているはずです。
僕の場合ですが、最近のキャンプまで使っていた軽量のペグケースは1年くらいの使用で破れてしまいましたから。
とにかく頑丈な作りのペグケースが欲しい
そこで次に買うペグケースは、どんなに重いペグを入れても壊れない、しっかりした作りのものが欲しいと思ったわけです。
今回ご紹介するツールボックス(工具箱)はスチール製でとにかく丈夫です。もともと金属製の重いツールを入れる工具箱なので、鍛造ペグを何本詰め込んでも十分耐えられるはずです。これでもう簡単には壊れることはないと思うのですよ。
TOYOのスチール製ツールボックスY-410SVの仕様
僕が選んだのはTOYO(東洋スチール株式会社)製の山型工具箱。数ある工具箱の中からこれを選んだ理由は、とにかく頑丈なペグケースであることにくわえ、もう一つエリッゼステークなら38cm、ソリッドステークなら40cmの長いペグを収納する必要があったからです。オープンタープをしっかり張るには、やはりこれくらいのサイズのペグを打つ必要があります。
そこで注目したのがツールボックスのサイズ。実は40cmクラスのペグを収納できそうなスチール製ツールボックスを探したけどあまりピッタリなものがなかったのです。
30cmクラスのペグを収納できるツールボックスならば、トラスコをはじめとする他社も出しているのでカラーも豊富なのですけど。
そんな中で見つけたのが今回紹介するTOYOのY-410SV。幅が420mmあるので、これなら40cmクラスのペグも収納できます。
値段は安いけど、日本製なので信頼できそうです。
品名 | 品番 | 色 | W(幅)mm | D(深さ)mm | H(高さ)mm |
カラー山型工具箱 | Y-410SV | シルバー | 420 | 155 | 120 |
重量は1.5kg。
僕が購入したのはシルバー色ですが、このTOYOの工具箱には他にも半艶ブラックがあります。
黒の工具箱も渋い感じで、なかなか格好いいいですね。
実際にキャンプでペグケースとして使ってみた
さっそく、これまでキャンプで使っていたペグやハンマーを全て入れてみました。(新品のケースに入れるとペグの汚れが目立ちますね。)(;^ω^)
想定通り38cmのエリッゼステークを含む道具一式がすっぽりと納まることを確認。
このハンドルがオススメのポイント
このY-410SVを使っていてすぐに気がついたのですが、ハンドル部分が立体的に丸くなっているのでペグを入れて重くなったツールボックスを持ち歩いても、ハンドルが手に食い込んで痛くなることが無いです。
けっこう細かい部分まで気を配って作られているみたいですね。こういう配慮はユーザーにとってとてもありがたいポイントです。
というわけで、ペグケースとして使えるスチール製ツールボックスの紹介でした。
今回調べてみて意外だったのは、アウトドアメーカー製の専用ペグケースよりも、丈夫なスチール製のツールボックスの価格のほうがずっと安かったことです。
その点でも、これからペグケースを買おうかと思われている方にはおススメできる逸品です。
それでは、今回はこのへんで。
みなさん、楽しいキャンプを!