前回の記事「突然の暴風雨に襲われたソロキャンプの夜」の続きです。
福井県福井市鮎川町の鮎川園地キャンプ場でのソロキャンプ 2019年10月7日(月)の朝。
昨日の夜から風はおさまり、海も白波が減って穏やかになりました。
ふたたび平穏なキャンプ場に戻ったわけですが、海キャンプって一日のうちにダイナミックに天候が変化するのが面白いところですね。
目次
海を見ながら溶岩プレートでステーキを食べる
SOTO ST-310のオプションに溶岩石プレートというモノがあります。
このオプションは溶岩石と遮熱板がセットになっています。遮熱板はバーナーの輻射熱からCB缶やテーブルを守ってくれるのですが、さすがに純正品だけあって、同じ純正のウィンドスクリーンと干渉しないように出来ています。
遮熱板とウィンドスクリーンをいっしょに使えるのはありがたいことです。この遮熱板は溶岩石プレートを使用するとき以外でも役に立ちそうですから。
遮熱板をセットした後、溶岩石プレートをゴトクにのっけてセットします。
溶岩石プレートの使用前に油を塗る必要があるので、今回は牛脂を使って油を広げています。
もちろん、この油はあとで食べましたけど。
さっそくサーロインステーキを焼きます。
「ジュゥー」という肉が焼ける音と共に、美味しい油が溶けて流れ出します。
アウトドアスパイス「ほりにし」
調味料にはアウトドアスパイス「ほりにし」を使用。最近流行っていますね。
こういうスパイスは美味しいのはもちろんのこと、キャンプではタレを使うより取り扱いやすいところが良いです。
それでは、ステーキをいただきまーす。('◇')ゞ
「ほりにし」はうまいですね。肉と相性がもう抜群です。
続いてソーセージを焼いていきます。
溶岩プレートで焼くから旨いのか?こちらも美味しくいただきましたよ。
海キャンプでテントから見た風景
パンダTCタープの下から、海を眺めてのんびりとしていました。
今日は昼くらいに撤収をしようかと思っています。まぁー、時間のしばりが無いので適当になると思いますが。(#^.^#)
皮ごと食べられるレッドシードレスグレープは薄い皮なので食べやすいですね。丸ごと食べるので、スーパーで買うときはカビが生えたりしていないかよく確認してから買っています。
皮ごと食べると、ポリフェノールが一緒に摂れるのでいいですね。
海岸にいつか見たイソヒヨドリを発見
今日は目の前の白い岩に鳥がとまっているのをよく見かけました。
それも同じ岩にとまっているのです。
残念ながら今回は望遠レンズを持ってきていないので、鳥の姿を詳しく見ることが出来ないのですが、見た瞬間に雰囲気でこれはイソヒヨドリだと思いました。
というのも、実はイソヒヨドリを実家近くの川原で見かけたことがあるのですが、その時と鳥の雰囲気がよく似ていたのです。
下の写真は、あとでトリミング拡大したもの。
胸にある斑点のような模様から、この鳥はイソヒヨドリだと確信しました。
だけど、これはメスなのです。
オスのイソヒヨドリは体が青い色をしていて綺麗なのですが、僕はまだ見たことがありません。
ということでこの岩にオスがやって来るのを待っていたのですが、最後までオスは姿を現しませんでした。
誰もいなくなったキャンプ場にソロキャンプのテントひとつ
今日は月曜日とあって朝起きた時からキャンパーさんは少なかったのですが、昼前にはわずかに残っていた方も撤収し、ほとんど人がいなくなってしまいました。
僕ものんびりしたので、そろそろ道具を片付けようかと思います。
パンダTCの撤収
パンダTC撤収中。
次回の設営を楽にするため、いつもインナーテントはつけたまま畳んでいますよ。
撤収が終わり、これからキャンプ場を離れ家路につきます。
今回のキャンプ日記も最後までお読みいただきありがとうございました。
初日の夜には思いがけず強い風にあってしまい大変な目にあいましたが、こういう経験をしたキャンプっていうのはいつまでも忘れないものですね。
また最後にキャンプ場の管理人さんとその夜の強風の話をしていたのですが、話をしていた時にキャンプ場の前の海岸に大きなドラム缶が打ち上げられているのに気が付きました。
強風の前までドラム缶はそこにはなかったので強風時の波によって運ばれたことになりますが、そのドラム缶の位置がいつもの波打ち際よりずいぶんテントに近かったのです。強風の時は夜なので波の様子は見えなかったのですが、これにはちょっと驚きました。
「そりゃ、タープ下にいたのに顔に波しぶきがかかるはずだ。」
自然って凄いですねー。
このあとですが、さらなる強風対策を考えるようになりました。もっと抜けにくいペグはないかなとか、ゴムのストレッチコードをペグとガイロープの連結部につけるといいかなとか、いろいろ妄想にふけっています。
さて10月にもう一度連休があるのですが、今からどこに行こうかな?と考えています。
それでは、今回はこのへんで。
またどこかのキャンプ場でお会いしましょう。
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