栗栖園地キャンプ場 雨の降る前に生物を探して

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前回の記事「栗栖園地キャンプ場 焼肉ソロキャンプ」の続きです。

愛知県犬山市にある栗栖園地キャンプ場 2019年9月22日(日) ソロキャンプの朝。

AM6:30に起床。

空は曇っていますが、すぐに雨が降りそうな空模様ではありません。

中には、この時点で(雨が気になるのか?)すでにテントを畳んでいらっしゃる方もいるようですが、天気予報では10時ころから降水確率が上がってくるので、それまでにテントを撤収すれば雨には会わずにすみそうな感じです。

昨晩は雨に降られることなく済みましたので、できればこのままテントを最後まで濡らさずに今回のキャンプをすませたいものです。

昨日の暗くなる前より、やはり今朝の方がテントの数が少し増えている様です。増えたテントは、昨夜、暗闇の中で設営されたもの。こういうところに最近のキャンプブームの高まりを感じてしまいます。

それでは、そろそろ朝のパトロールに出かけましょう。

キャンプ場で生物を探す

僕の家の周りでは、すでに蝉の鳴き声が消えてしまいましたが、ここ栗栖園地キャンプ場ではツクツクホウシの鳴き声をまだたくさん聞くことができます。

でも夏の終わりに登場するツクツクホウシの鳴き声を聞くと、やはり秋の訪れを感じてしまいます。

紫式部かムラサキシキブか?

パトロールで、初めに見つけたのは下の写真の紫色の実。

これはムラサキシキブという植物です。

ところで、植物の「ムラサキシキブ」と「源氏物語」の作家の「紫式部」のどちらの名前が先についたのか気になりませんか。

ずっと前から気になっていたので調べてみたところ、ムラサキシキブの紫の実が紫式部を連想させることから、植物の名前が後でついたといわれています。

つまり作家の紫式部がオリジナルということです。

元気のないメスのクワガタ

クワガタのメスがいました。

クワガタは長生きする昆虫なので、きっと夏が終わってもしばらく生きているのでしょうね。

手にのせてみましたが、こうするとしっかり指にしがみついてきます。

ただ、このあと地面に下ろしてあげると、すぐにひっくり返ってしまうのですよね。

うーん、夏バテで少し元気が無いかな。お疲れ気味の様子です。

ドラミングするコゲラ

木の上からドラミングの音が聞こえて、コゲラの群れがいるのに気が付きました。

コゲラ君の体はスズメくらいなのですが、ドラミングの音量は一人前に大きいのです。

この時に見たコゲラの話は、こちらの記事にまとめました。ご興味があれば見ていってください。

赤い彼岸花

先々週、ここで見つけた彼岸花。今日は、先日見た時よりもたくさん咲いていました。

昨日がちょうど彼岸の入りだったので、ぴったりのタイミングで咲いていますね。

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テントに戻ったら撤収開始

テントに戻ってきました。

お彼岸なので、まず大好物のおはぎを食べて腹ごしらえ。

食事が終わったので、片付けに入ることに。

昨晩、焼肉に使った溶岩プレートですが、下の写真の様におこげがたくさんついていました。

そこで、もんじゃ焼きのヘラで焦げをこそいでいくことに。これくらいのサイズが、掃除をするのにちょうどいいようです。

このあと、10時前にサイトを撤収して帰宅しました。

今回のキャンプ日記も最後までお読みいただきありがとうございました。

最後まで台風17号の影響が気になってしまい、結局1泊しか出来なかったので少し消化不良な3連休となりました。

また10月にも3連休があるので、次こそは遠出したいものです。今から楽しみですね。

この時期にキャンプをすると、暑かったり寒かったりと気温の変化が大きいので、体温調節が難しいと思います。

みなさま、風邪には十分注意してキャンプをお楽しみくださいませ。

それでは、今回はこのへんで。

⇒初めの記事「栗栖園地キャンプ場 今季はじめてストーブを使ったソロキャンプ」に戻る。





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