不快指数MAXの粕川にて
前回の記事「ツバメの飛ぶキャンプ場にて想う」の続きです。
粕川オートキャンプ場 2017年6月18日(日)の昼になりました。
それにしても今日は蒸し暑いですね。汗がふき出てきて、気持ち悪いのです。気温はそんなに高くはないのですが、湿度が90%を超えています。今にも雨が降りそうな天気なのですが、なかなか雨は降りません。もちろん、降ってもらっては困るのですが。(笑)
この場所は眺めが悪いので、テントにずっと居ても景色が退屈です。何かを見つけに再び探索にでかけることにします。
その前に、お腹が空いたので目玉焼きをいただきます。タンパク質を採らなきゃだめですよ。
梅雨なのに干上がってしまった粕川をわたる
さて探索開始です。河原に降りました。つい最近まで、この辺りも水があったような感じですが、今はすっかり干上がっていますね。
水量の減った粕川を渡り、キャンプ場の対岸に上陸です。この間も対岸に上陸したのですが、すぐに引き返してしまったので、今回は対岸の一部始終を見てこようと思っています。
朝顔と違い昼顔は雑草なのはなぜでしょうか
おや、このツル性の植物は昼顔ですね。これから8月頃まで咲いています。昼になっても花がしぼまないので昼顔の名前なのですが、朝顔の様に人気がないのは、なんとなく色が薄くて花に存在感がないからでしょうか。
対岸に広がる草原がきれいだった
なんと、キャンプ場の対岸にきれいに手入れされた草原が広がっています。対岸にテントを張る方をよく見かけますが、地面のコンディションは良さげですねでもけしてパパーマンは、ここにテントを張ることをおすすめしませんよ。やはりテントはキャンプ場に張りましょう。
そうそうこの草原ですが、朝方に草刈り機のエンジン音が聞こえてきたことを思い出しました。ひょっとして、ここはさっき草を刈られたばかりの場所かもしれません。
「一級河川」ってよく見かけますが、何のことか気になったので調べてみました。一級河川とは河川法で、国土保全上又は国民経済上特に重要な水系で政令で指定したものに係る河川(公共の水流及び水面をいうそうです。
手みじかに言えば、国が管理している役に立つ重要な川ということですね。
もっと下流側に移動します。
ちょうど、ユニツアー3の前まできました。やはり雑草がすごいです。(笑)
対岸の土手をのぼると、そこにちょっとした公園があって、こどもが遊ぶのにいい遊具が設置されていました。
パンダの乗り物も。
キュウリといえば河童伝説
この公園に看板があり、昔話が書かれていました。読めば、このあたりの用水に「のし」が住んでいて、キュウリを食べて川に遊びに行くと、「のこ」を抜き取られてしまうと書かれているではないですか。キュウリといえば河童の大好物ですので、ここに書かれている「のし」というのは河童のことなのかもしれませんね。すると「のこ」というのはハラワタでしょうか。
河童が川で泳いでいる子供のハラワタを抜くというのは、小さいころ、「ムー」という雑誌が好きだったパパーマンが昔よく読んだ河童伝説そのものです。こんなところで出会うとは感激です。
再び河川敷に戻ります。
おやっ、休憩するのにちょど良さそうなベンチが見えてきましたよ。
それにしても対岸は思っていたより河川敷が広がっています。
これから、もっと下流に移動してみたいと思います。
今回は、このへんで。
続きは次回「雨がふっても日差しの強い日でも快適なBBQ場所を発見した」をどうぞ。