GOGlampingのSKY EYE CT PLUSとYUMEMIコットで最高の寝心地を!

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こんにちは、GOGlamping公認アンバサダーのochanです。

今回、GOGlampingさんよりSKY EYE PLUSの関連商品をご提供いただきました。

この記事ではGOGlampingの2025年新作コットテント、”SKY EYE CT PLUS自立式コットテントTC”に関する次の3アイテムについて詳しくご紹介します。

  1. YUMEMIコット(大サイズ)
    SKY EYE CT PLUSのサイズにマッチするGOGlamping純正の幅広タイプコット
  2. SKY EYE CT PLUS自立式コットテントTC
    コットテント本体(フライシートは別売り)
  3. 専用フライシート
    SKY EYE CT PLUS専用のフライシート

約1年前にSKY EYE CT(コットテント)と専用のフライシートが発売されました。

今回発売されたSKY EYE CT PLUSを分かりやすく言うとSKY EYE CTのサイズアップ版テントということになります。

ただ、変わったのはサイズだけではないのですよ。

このSKY EYE CT PLUSはSKY EYEシリーズとしては初代のSKY EYE TC(コットテントではない)から数えて3代目となるテントだけに、これまでのSKY EYEにあったネガティブな面を改善して作られた集大成的なテントだと僕は感じます。

個人的にはGOGlampingのテントの中でも、今回のSKY EYE CT PLUSは名作テントと言っても良い出来栄えと完成度だと思います。

今回はそんなSKY EYE CT PLUSの3アイテムについて詳しく紹介した後、実際にソロキャンプで使用した感想についてお話していきますね。

それでは最後までごゆっくりとどうぞ。

GOGlampingのSKY EYEシリーズについて

まずSKY EYE CT PLUSの説明に入る前に、ここまでのSKY EYEとの違いを解説します。

すでによくご存じだよという方は、ここは読みとばしてください。

  1. SKY EYE TC(テクニカルコットン)
    コットの上に載せないタイプのSKY EYEです。
    フライシートを使わずにカンガルーテントとして使ったり、フライをつけてソロテントとしての使用を前提としています。
    テントのサイズがL210cm×W90cmと最も広いのが特長です。
    詳しい説明は以下の記事をご参照ください。
  2. SKY EYE CT(コットテント)
    ここからコットテントタイプになります。
    一般的な2wayコット(幅約70cm)へ載せることを前提としたコットテントです。
    そのためテントサイズがL190cm×W68cmとシリーズ中でもっとも小型になります。
    詳しい説明は以下の記事をご参照ください。
  3. SKY EYE CT PLUS
    今回ご紹介するコットテントです。
    SKY EYE CTと用途が基本的に同じですが、主な違いはテントのサイズをL210cm×W80cmに拡張したことです。
    またテントの幅を拡張するのに合わせYUMEMIコット(大サイズ)も同時に発売されました。
    このSKY EYE CT PLUSについては引き続きご覧ください。

GOGlampingの寝心地の良いYUMEMIコット

はじめにYUMEMIコットの説明をします。

SKY EYE CT PLUSはコットテントなので「寝心地」という面が最も重要なポイントではないかと思います。

このSKY EYE CT PLUS、本当に寝心地の良いテントだと使ってみて思いました。

これはテント本体が遮光性や断熱性に優れるTC素材だったりメッシュ窓が大きくて風通しが良い等々の要因があるのですが、その要因の半分はYUMEMIコットのクッション性の良さにあるといっても過言ではありません。

GOGlampingがSKY EYE CT PLUSと同時に販売を開始したYUMEMIコット(大サイズ)は幅が80cmと一般的な2wayコット(幅70cm)に比べて幅広タイプ。

通常幅広サイズのコットはどうしても柔らかい寝心地になってしまいますが、YUMEMIコットは4つの脚フレームで支える剛性の高いフレーム構造のおかげもあって張りがそれほど落ちていない感じに仕上がっています。

最大負荷荷重が250㎏なので、張りの強さと同時にかなり耐荷重にも余裕をもって作られているようです。

あとで詳しく見ていきますが、このコットのフレームの構造からかなり剛性をあげることに力を入れて作られたことがうかがえます。

YUMEMIコットの主なスペック

YUMEMIコットにはSKY EYE CT PLUS用の大サイズの他に、一般的な大きさにあたる小サイズがあります。

この2種類のサイズのコットのスペックを見てみましょう。

YUMEMIコット 大サイズ 小サイズ
使用時サイズ 約L200cm×W80cm 約L190cm×W70cm
重量 6.24kg 5.3kg
素材 1000Dオックスフォード 同左
カラー カーキ、グリーン、ブラック 同左

YUMEMIコットの大・小は、SKY EYE CT PLUS・SKY EYE CTのテントサイズに合わせて作られています。

素材には1000Dオックスフォード生地を使っていますが、この生地は現在売られているコット製品の中では最も密な素材になります。

さらにオックスフォード生地ですので、触ってみるとゴワゴワしていてかなり丈夫な印象を受けます。

そんなYUMEMIコットの短所と言えば、これはコット自体がかなり丈夫に作られているので仕方ないのですが、重量が他社製コットに比べて重いことくらいですね。

ただし車で移動するキャンパーにとって、この重量はあまり問題にはならないのではないかと思いますが。

YUMEMIコットの細部を観察

それではYUMEMIコットの細部を見ていきましょう。

まず下の写真はバックに収納された状態です。

重量がそれなりにあるので、丈夫な取っ手でしっかりと手さげ出来るデザインになっています。

収納袋内の内容物です。

この商品は着脱式ポケットが入っているコットセットです。

購入時に着脱式ポケットの有無を選択できるようになっています。

もちろん別売りもしているので後で着脱式ポケットの購入も可能。

注目はレッグフレームのサイズ。

特にセンターのフレームは他社製コットと同サイズのフレームが2本も使われていて、剛性の高さがうかがわれます。

YUMEMIコットの組み立て

レッグフレームに採用されているロック機構は、とてもしっかりしているレバー構造の上に動きも滑らかです。

見た目にゴッツイ感じを受けるので、ロックをするのが大変では?と感じる方もいるかもしれませんが、レバーを倒すときに体重をかけてやるコツを掴めば女性でも問題なく扱えると思います。

僕の奥様にも上記のコツを教えてあげたところ、それ以降は組み立て作業を一人で出来るようになりましたよ。

レッグフレームを4本取り付ければ、ロースタイルの完成です。

ここで初めて寝転がった印象は、張りがあって寝心地が最高だということ。

コットの幅が80cmでも張りがそこそこ感じるのは、剛性の高い4本のレッグフレーム、しっかりしたロック機構、オックスフォード1000D生地が作り出したものです。

またYUMEMIコットはロースタイルにすると接地面積が比較的広いので、そういう点ではテントの中で使う時にフロア生地を傷めにくいのではないかと思います。

ハイスタイルにするには、足を16本取り付けてやります。

本数が多いのでそれなりに大変ではありますが、脱着にほとんど力が要らないので比較的簡単ですよ。

これは脚の根元のロック機構ですが、シンプルなバネの力を利用しています。

このタイプは脱着が比較的簡単です。

僕が所有しているネイチャーハイクのコットは、ここが溝に物理的にハマるロック方法になっています。

これは一度脚をフレームに差し込むと、外すのに大きな力が必要になりとても大変な作業になってしまいます。

YUMEMIコットに限らず、この点は他社製のコットを選ぶ際にも参考になると思います。

というわけで、YUMEMIコットをハイスタイルまで組み立てました。

他社製のコットに比べて、見た感じでも脚部が頑丈だということがわかるかと思います。

YUMEMIコット専用脱着式ポケット

コット上面には長手方向の全長に渡って下の写真のようにベルクロテープがついています。

付属のYUMEMIコット専用脱着式ポケットは、さきほどのベルクロを利用して取り付けることができます。

コットの上にSKY EYE CTを載せる場合はこの脱着式ポケットは併用できませんが、コット単体で運用するのであれば眼鏡やスマホ、財布などを便利に収納できるので使い勝手の良いアイテムではないかと思います。

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GOGlampingの快適なコットテント SKY EYE CT PLUS

続いて、SKY EYE CT PLUS本体について説明します。

まず最初に知っておいてほしいのは、SKYEYEシリーズはどれも本体(普通のテントのインナーにあたる部分)とフライシートが別売りになっています。

これは本体だけでカンガルーテントとして使ったりオープンタープ下に置いて使用する場面を想定しているからで、そのような場合にはフライシートは使わずに済むからです。

ですので、テント本体だけを購入する方も案外多いのではないかと思います。

ちなみにテント単体で使用する場合ですが、雨に降られると天井から雨漏りがしますので晴れの日以外は使えません。

雨天時の雨もりは経験すみ(笑)

この場合は後で説明するフライシートを購入することをお勧めします。

この雨漏りの原因ですが、これはポリコットンの防水性の問題ではなく天井部の窓をフルクローズにしてもそのファスナー部分から雨が入ってくることにあります。

SKY EYE CT PLUSの主な特長

まずSKY EYE CT PLUSの特長についてお話します。

SKY EYE CT PLUSの特長
  1. コットの上に固定可能。
  2. 遮光性が高い。
  3. 結露しにくい。
  4. 焚き火の火の粉により穴があきにくい。
  5. 寝ながら天窓から空を見上げることができる。
  6. 前後、側面、天井の窓がメッシュになり風通し抜群。
  7. 外から見られたくない場合は窓の下から一部を閉めることができる。
  8. 500㏄のペットボトルも入る大型のサイドポケット付き。
  9. 魚座型フレームを採用しているので上部が広く居住性が高い。
  10. 電源コード専用のファスナーが1か所付いている。
  11. ランタンフック1か所付き。

SKY EYE CT PLUS本体はTC(テクニカルコットン)素材なので、単体での使用であれば焚き火を近くですることができます。

またTC生地のメリットとして結露しないことがあげられます。

今までSKY EYEシリーズを使っていて、真冬でもテント内が結露した経験はありませんよ。

さらにTCなので遮光性が高く、朝方明るくなっても気づかないこともしばしばありますが、これはある意味デメリットなのかもしれませんね(笑)。

以前の僕は夏になるとコットの上にフルメッシュのポップアップメッシュテントを載せて寝ていましたが、これはフルメッシュだけに寝ているのが外から丸見えになるので恥ずかしいと感じることがよくありました。

それがポップアップメッシュテントの代わりにSKY EYEを使うようになって、前後の窓を下半分だけクローズさせ風通しを確保しながらも寝ている姿を隠すことが可能になったのがありがたい点だと感じています。

SKY EYE CT PLUSの主な仕様

それでは次に主な仕様についてお話します。

素材 壁面:ポリコットン/TC(65%+35%)
フロア:150Dポリエステル
使用時サイズ 約210x80x100cm
収納時サイズ 約51x18x18cm
重量 約3.5kg
内容物 テント本体、ポール2本、ペグ4本、収納袋
カラー カーキ、グリーン、ブラック

素材はポリコットン、これは一番最初に商品化されたSKY EYE TCからの流れを汲むものです。

扱いやすく、かつ睡眠の質を上げるために優れた素材だと思います。

カラーはいつものように三色で展開されています。

僕はグリーンを選びましたが、最近は色の合わせやすい黒色が人気の様ですよ。

SKY EYE CT PLUSの細部を観察

SKY EYE CT PLUSの細部を見ていきましょう。

取扱説明書はGOGlampingの他のテントと同じく、収納ケースの中に縫い付けられています。

SKY EYE CT FLYに採用されているGOマークのファスナーは動きがとてもスムーズ。

YKKではありませんが、とても扱いやすいと思います。

引き手の部分のデザインがSKY EYE CTと違うので、異なるファスナーではないかと思います。

天井にはランタン吊り下げ用のフックが1か所ついています。

サイド面のうち片側には大きなサイズのメッシュポケットがついています。

500㏄のペットボトルも余裕で入るサイズです。

メガネやスマホ、財布などの身の回りの備品はすべて収めることができて重宝します。

SKY EYE TCの前後面に装備されていた電源コード用のファスナーが、SKY EYE CT PLUSでは片面だけについています。

これはSKY EYE CTにはなかった装備です。

ポータブル電源をお使いの方はテントの外に電源を置くことになりますが、電気毛布の電源ケーブルや、スマホ充電用のUSBケーブルなどの幕内への取り込み口として使えて意外と便利です。

SKY EYE CT PLUSの組み立て

簡単にSKYEYECTPLUSの組み立て方を紹介します。

まず内容物ですが、下の写真の通りテント収納用のベルト、テント本体、フレーム、ペグ、収納ケースとなります。

4本のペグはテント4角を固定するために使います。

見た通り先端が尖っていないアルミペグですので、丈夫なペグを別途用意されることを推奨します。 

今回はコットをハイにした状態で説明します。

まずコットの上にテントを広げます。

テントの4コーナーについている伸縮性のあるストラップをコットの角にひっかけた後、コットを横向きにしてバックル付きのベルト2本を固定してやります。

下の写真は固定を完了したところ。

再びコットを元に戻し、次にフレーム2本を通してテント4角のグロメットにフレーム先端を差し込んでやります。

これで一応完成です。

下の写真はテントをフルクローズした状態ですが、熱に弱いメッシュ部分が外側に露出していないので焚き火をするときに都合が良いです。

さて、この日は風が強かったのでテントが倒れそうになりました。

そこでテント4角をペグダウンをしていきます。

4角には黒いゴムのリングがついていますが、ハイコットの状態ではこのリングを地面に直接ペグダウンできないため、ここではストレッチコードを1本継ぎ足しています。

今回使用しているストレッチコードはコールマンのピン&リングフック という商品(5本入り)です。

ストレッチコードで検索するとAmazonで似たような商品がヒットすると思いますよ。

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窓とドアの開閉について

SKY EYE CT PLUSは開放できる窓が多くて通気性の良いテント、夏場のキャンプにも最適です。

ここでは開閉の操作についてみていきましょう。

まず前面のドア(背面も同じ)ですがTC生地の大きな幕を開けると前面がメッシュになっています。

開けた面の下に2か所タッセルがついています。

タッセルで巻き上げた生地をまとめると下の写真のようにきれいにまとめることができます。

メッシュ用のファスナーもTC生地と同じ位置についています。

ここもダブルファスナーなので使い勝手が良いです。

このファスナーを開けると前面のドアがフルオープンになります。

下の写真はフルオープンにした後、メッシュ生地をタッセルで固定したところ。

前後のドアは大きいので開けると風通しが良いですよ。

側面については片面が先に説明した大型ポケット、もう片面が下の写真のような三角窓になっています。

この窓はSKY EYE TCにはありませんでしたが、SKY EYE CTから採用されたものです。

こちらは外側がメッシュ。

三角窓を内側から見たところです。

下のファスナーがTC生地、上のファスナーがメッシュ生地の構成。

TC生地を開いた後にタッセルで固定したところ。

虫の多い夏場は、この状態で寝るのが良いと思います。

続いてメッシュ生地も明けてフルオープンにしたところ。

窓の上部に三角の小さい生地が残りますが、ここはファスナーの合わせ面で隙間ができやすい所なので、虫が侵入しいくいようにするためのモノです。

こういう配慮はユーザーにとって嬉しいですね。

ちなみにSKY EYE CTではこの三角形のパーツが窓の内側についていました。

するとどうなるかと言えばですね、

フライシートを装着した時など自然とこの窓はテント内から開閉することになるのですが、この三角形が内側についていいるとファスナーを最後まで閉めようとしたときに邪魔になっていたのですよね。

最後に天井窓です。

天井窓はフルクローズとフルメッシュに対応していますが、フルオープンには出来ません。

というわけでファスナーは1個だけついています。

TC生地を開いたあとは、くるくる丸めてタッセルでとめることでコンパクトに仕舞うことができます。

下の写真はテント内に寝転がり空をあおいだところ。

この開放感のある景色がテント内から見れるなんて、これはもうロマン意外にありませんね。

この状態のまま、夜に星空を鑑賞したいものです。

天井をメッシュにした状態で外側から見たところ。

SKY EYE TCに比べると天井の窓の面積が大きくなっていますよ。

というわけで最大限にオープンするとこんな感じになります。

さすがにこのまま寝ることは無いと思いますが、通気性の良いテントであることは分かっていただけるかと思います。

以上、SKY EYE CT PLUSの解説でした。

冬はフルクローズ、夏はフルメッシュにすることができるので4シーズン活躍するテントになってますよ。

天井にTPU窓がついたSKY EYE CT PLUS FLY

最後にSKY EYE CT PLUS専用のフライシートについて説明します。

先にお話したようにSKY EYEシリーズのフライシートはすべて別売りです。

それぞれのテントにあわせた専用品として作られているので、SKY EYE PLUSにはこのテントにあわせた専用フライシートを入手する必要があります。

間違いやすいのでくれぐれもご注意ください。

SKY EYE PLUS FLYの主な仕様

はじめにSKY EYE PLUS FLYのし主な仕様についてお話します。

材質 190Tポリエステルタフタ
耐水圧 3000mm
カラー ブラック

フライシートは雨に強いポリエステル製です。

確認しましたが、このフライシートも縫製部分のシーム処理がしっかりされているようです。(雨の日での使用結果は後ほどお話しますね。)

フライシートについてはカラー展開がブラックしかないので、このへんは趣味が合わないと感じる方もいるかもしれません。

SKY EYE CT PLUS FLYの細部を観察

それではフライシート(SKY EYE CT PLUS FLY)の細部を見ていきましょう。

下の写真はフライシートの収納袋、巾着タイプになっています。

テント本体と同様に、こちらも収納袋に取扱説明書が縫い込まれています。

収納袋の内容物はフライシート、ガイロープ(4本)、ペグ5本とフライをまとめるベルトです。

このぺグも先端がとがっていないタイプ、それに本数も全然足りませんので、別途丈夫なペグを事前に用意しておくことをお勧めします。

フライシートをテント本体に被せ、4角についているバックルで接合するとしっかり固定されます。

 

次にスカートについているゴムリングをペグダウンすることで、下の写真のようにハイスタイルのコットを使っても設営が可能です。

実はこれ、SKY EYE CT無印ではできなかったことなのですよ。

ここがSKY EYE CT PLUSで改善された最大のポイントだと思います。

ハイコットでも問題なくキャンプができるのはやっぱり便利ですからね。

またキャノピーを跳ね上げるためには2本のポールを準備しておく必要があります。

このポールについては少し注意した方がよい点があります。

SKY EYE CT PLUSにはキャノピーを跳ね上げた時にサイドウォールが出てきます。

このサイドウォールをピンと張ろうと思ったら、キャノピー用の2本のポールは長さが調整できるタイプでないと難しいです。

ですので僕は社外品の伸縮ポールを使っています。

伸縮ポールを2本持っておくと、キャンプでは何かと役に立ちますね。

さて、キャノピーにぶら下がっているスカートがひらひらして邪魔なので、ここを巻き上げたいと思います。

 

2か所のタッセルでスカート部分をしばり固定するとすっきり。

ここではやっていませんが、スカート部はすべて巻き上げができるので夏でもこのフライシートは十分使えますよ。

テント前面ですが、コットに座れば雨が降ってもキャノピー下で十分調理ができるくらいのスペースは確保できます。

後方は真ん中にファスナーがついているタイプです。

フライシートとテント本体の間のスペースのある程度の荷物は置けそうですね。

サイド2か所にベンチレーションがついています。

ベンチレーション上にガイロープ用のリングがあり。サイドにガイロープを張ることができます。

風の強い日はこの位置のガイロープも張っておくといいと思います。

そして天井には透明なTPUウィンドウがついています。

これがSKY EYE CT PLUS FLYの一番の特長。

テント本体の天井をフルメッシュにしておけば、フライシートを張ってもテント内から上空を眺めることができるのはやはり素敵です。

究極のロマン窓ですね

SKY EYE CT PLUSを実際にキャンプで使った感想

ここからソロキャンプでSKY EYE CT PLUSを実際に使ってみた感想を書いていきます。

ハイコットでもフライシートを簡単に張れるのは大きな進化

フライシートの解説のところでもお話しましたが、SKY EYE CT PLUSになってフライシートの端にゴムリングが装着されるようになったことで、スカート部をそのまま地面にペグダウンすることが可能になりました。

これでハイコットの場合のフライシートの設営がとても容易になった感じがします。

個人的に2wayコットはローコットで使うよりも、できるだけハイコットで使った方が立ち上がり動作が楽なので好みです。

ありがたい進化ですね。

雨の日も問題なし

何故かGOGlampingさんのテントを一番最初に使用する時は必ずと言っていいほど雨が降ります(笑)

今回もご多分に漏れず日没から翌朝にかけてずっと雨。

耐水試験のようになりましたが、雨漏りは全くありませんでした。

GOGlampingのテントはフライシート裏側のシーム処理がしっかりされているので雨に降られても安心感がありますね。

月明かりが幕内を照らす

今回はあいにくのお天気だったので天井のTPU窓から星空を見ることができませんでしたが、月の光でうっすらと幕内が照らされて良い感じで寝ることができました。

天井の大きな窓はやっぱりいいなぁと思います。

GOGlampingのテントはツーリングドームの時代から空を見上げることの出来るテントをコンセプトにしていましたが、このSKY EYE CT PLUSはそれを一番良い形で実現したと感じます。

居住性が最高のソロテント

張りのあるワイドコットとTCテント、天井窓のあるフライシートの3つの組み合わせによりSKY EYE CT PLUSの寝心地が最高レベルに仕上げっていると感じました。

また今回はSKY EYE CT無印からワンサイズUPとなり、居住性もずいぶんと改善されています。

まとめると、これは良いテントを作ったなぁという所感です。

まとめ

以上、YUMEMIコット、SKY EYE CT PLUS、SKY EYE PLUS FLYの3アイテムの紹介と、実際にソロキャンプで使用した感想についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。

最近ではソロテントの中で、テントメーカー各社からこのコットテントが次々と商品化され流行していると感じます。

これから暑くなると、コットで寝るのが気持ち良い季節ですが、もしこれからコットテントを購入されるのであれば、今回ご紹介するSKY EYE CT PLUSはおすすめのテントです。

特にコットをお持ちでない方は、ワイドサイズのYUMEMIコットと揃えると快適性が一段とUPすると思います。

またSKY EYE CT無印とSKY EYE CT PLUSのどっちのサイズが良いかお悩みの方がいると思います。

僕は身長178cmですが、SKY EYE CT無印だと頭か足のどちらかがテントに接触するので寝る時に少し気になります。

出来ましたら身長170cm以上の方はSKY EYE CT PLUSを選ぶことを僕はお勧めします。

それでは今回はこのへんで。

みなさん楽しいキャンプを!

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