粕川オートキャンプ場 2019年7月14日(日)の朝。
テントの中で朝早く目覚めた時は、まだ雨音がしていました。仕方ないので、もう一度寝こんで起きたら今度は雨が上がっていました。
テントの外に出ると、山の方にはまだ雨雲が残っていましたが、こちらのテント前には雨がやんでからしばらく時間がたっているようでした。
雨上がりの粕川の朝
テント前の舗装路も、ほとんど乾いていました。
テントには、まだ水滴がついていましたが、このまましばらく時間がたてば乾きそうな感じです。
前室のひさしをはねあげ、これよりキャンプ活動を開始します。
チロルコッヘルで作る朝ごはん
エバニューのチロルコッヘルで朝ごはんの準備。お湯を沸かしています。
下の写真のコッヘルは内径φ11cmのサイズですが、これはチロルコッヘルで一番小さいサイズです。
朝一番に昨夜炊いたご飯を、お茶漬けにして食べました。
このご飯を炊いた下の写真のコッヘルは内径φ13cm、容量は750mlなので一合分を炊くコッヘルサイズとして十分です。
(1合炊きのコッヘルの最小ラインは600mlといわれています。)
この2つのコッヘルでチロルコッヘルSセットになります。
食後にパイナップル。
さて、そろそろ出かけましょう。
天然温泉「湯華の郷」に訪れる
まえからずっと気になっていた温泉がありました。
粕川オートキャンプ場から車で5分の至近距離にある天然温泉「湯華の郷」(ゆげのさと)です。
まだ寒かった頃、粕川オートキャンプ場にテントを張っていたら、この温泉の従業員の方がやってきてチラシをもらっていたのですよ。
なかなか評判が良さそうな温泉だったので、機会があれば行こうと思いながら夏になってしまいました。
この湯華の郷は山の上の方にあるのです。最後は真っすぐな坂をずっと上るのですが、この道がかなり急な坂になっています。
僕の古い軽自動車は、この坂道で全然スピードが出なくて焦りました。
このあたりでは池田温泉が500円、かすがもりもり村リフレッシュ館(薬草風呂)が410円なので、湯華の郷の利用料金800円とは、少し高めの設定です。
確かにお値段だけあって露天風呂からの眺めも大変いいし、お湯の質も良い感じがしました。お湯はヌルヌルスベスベ系のお湯でしたよ。
今回は、お食事と入浴のセットで2000円のプランを利用してみることに。
セットにすると300円お得になります。
入浴したあと、お食事処「湯華庵」でセット料理の精進山菜料理をいただきました。
天ぷらまでついているので、僕はさすがにお腹いっぱいになりましたが、精進料理だけあって魚や肉の料理はないので、人によってはもの足りない感じがするかもしれません。
とはいってもわかって食べているわけですから、そこに文句はありませんね。
雨の中のホットサンド
温泉を出た頃、また雨が降ってきました。この雨は痛かった!
これはもうテントは乾きませんね。
テントに戻って、しばらく天気の様子を見ていました。
残っていた食材で、ホットサンドを作ります。
僕はテンマクデザインのマルチホットサンドメーカーⅡを使っています。
6枚きりの食パンにヒレカツとキャベツを詰め込みます。
できました。「ほ」のマークのホットサンド。
表面がカリカリで美味しいですね。
やっぱり普通のトースターでは、こんな感じには仕上がりませんから、ホットサンド万歳です。
チャプチャプの正体発見
17時ころ、撤収をはじめました。
明日、7月15日(月)は海の日だけあって、日曜日のこの時間になってもテントが減る気配がありませんね。空いたスペースに、あとからきた方がすぐテントを張ってしまいます。
テントを撤収するときに分かったのですが、インナーテントの真下、グランドシートの上に水たまりが出来ていました。
「あれ、昨日寝る時に聞こえてきたチャプチャプという音の正体はこの水たまり?」
今回もキャンプ日記を最後までお読みいただき、大変ありがとうございました。
今年は梅雨が長いですね。
でも、もう少し辛抱すれば暑い夏がやってくる?
昨年の7月は猛烈な暑さだったのでキャンプしていると参りましたが、今年の夏は平年並みの暑さか、少し涼しいようですね。助かりました。
さて、来週もキャンプの予定です。連泊するので天気が良くなるのを祈ってます。
その前に、今回の濡れたテントを乾かさなくちゃね。
それでは、今回はこのへんで。
またどこかのキャンプ場でお会いしましょう。
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