海辺のキャンプ場でイソヌカカの恐怖をあじわう
今回は、かまれるととても痒いブヨ、ヌカカの対策についてお話します。
目次
今年の海辺のキャンプでイソヌカカにやられてしまったのは初夏の鮎川 目の前に広がる海に癒されて(2015.0620)のキャンプのことです。
この時は手と足を噛まれて、かゆくてたまりませんでした。とくに手の指と指の間とか、急所をやられると我慢できないかゆさに達しますね。イソヌカカって、ブヨを更に小さくした感じの虫ですが、かゆみの強さはブヨにひけをとらない、困った奴です。
ヌカカ対策にハッカ水は本当に有効だったか
ブヨ対策としては、一般的にハッカ水が有効だと言われています。僕も、虫さされのシーズンにキャンプに行くときは、ハッカ油から自分で作ったハッカ水をボトルに入れて持っていきます。
ところが今シーズンのキャンプで磯釣りをしているときにはハッカ水を手に吹きかけていたのですが、なんとヌカカはおかまいなしにハッカ水をふりかけた直後の手にとまってくるではありませんか。
あまりハッカ水の効果もなく、結果この時は数か所手をやられた訳で、何か対策はないかと考えていました。
一番重要なヌカカ対策とは
そこで考えたのは、やはり服装です。
なるべく露出をしない服装を心がけててみました。足元は短パンからジャージの長ズボンにして、サンダルをやめて運動ぐつにするとともに、登山に使用する厚手の靴下をはきました。
さらにジャージの裾の間からヌカカが侵入して来ないように、裾をしばるゴム輪をミッチーに作ってもらって装着する念の入れようです。
上半身は、これも厚手の長袖のジャージで防御しました。あの痒さのことを思えば、少しぐらい暑いのは我慢するしかありません。この服装にして前回やられたのと同じ場所で磯釣りに挑みましたが、今度はヌカカにやられることはあまりありませんでした。
やはり、服装による」対策は重要ですね。
さらなるヌカカ対策として、パワー森林香がある
服装に気を配ることで、ヌカカにやられることはあまりないと書きましたが、やられたところも少しあります。
それは露出していた手です。手袋すると釣り針にエサをつけれないので、これは仕方ありません。そこで、赤い箱の「パワー森林香」の出番です。
以前紹介したような「どこでもベープ」は蚊には有効なのですが、ヌカカにはほとんど効果がありません。また通常の蚊取り線香も、ブヨ、ヌカカに対しては役に立ちません。ですので、このパワー森林香が最後の頼み綱といったところです。
実際にパワー森林香をつかってみた
僕は、盆休みに行った北海道ソロキャンプの旅の準備として、このパワー森林香を購入しました。そして実際に、海辺のキャンプ場や磯釣りで使用してみました。
森林香の一番の特徴ですが、煙の量が通常の蚊取り線香に比べてかなり多いです。まさに、林業で働く方の使う、プロ仕様といった感じですね。
パワー森林香に効き目あり
効き目はありました。パワー森林香を体の近くに置いておくと周りにはヌカカは近寄ってきませんでした。ヌカカに効く防虫剤は、今のところこれくらいではないでしょうか。
ヌカカ、ブヨ対策で線香を使いたいなら、このパワー森林香がおすすめですよ!
それでは、今回はこのへんで。