とりのまるやきの記憶

B!
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とりのまるやきは苦手です

前回の記事「冬キャンプはもう最後」 の続きです。

粕川オートキャンプ場の2017年3月5日(日)の朝。

小鳥が飛んで木の枝にとまったので、良く見るとツグミでした。写真を撮るために10mくらいまで近づきましたが、逃げなくて一安心。

このツグミですが、昔はカスミ網で獲って食べていたそうです。もちろん今は個体が減ってしまったので獲るのは禁止されています。

カスミ網自体、昭和生まれのパパーマンでも実物を見たことがありませんが、魚の定置網の様に鳥がたくさんとれるのでしょうかね。

その小鳥を食べる話です。小さいころに亡くなった祖母が小鳥の丸焼きを食べていた姿が、今でも鮮明にパパーマンの記憶に残っています。

あれは、きっとスズメだったんじゃないかと思います。丸焼きなので、しっかり頭もついていました。

串刺しにされて焼かれた小鳥のまっ黒な姿が見た目にとてもグロテスクでして、それはショッキングな出来事でした。

魚だとお頭つきでもあまり抵抗感がないのですが、鳥の丸焼きはやはり駄目ですね。

鳥の丸焼きを食べる機会は今までの人生で一度もありませんでしたが、食べ物の好き嫌いを超えた苦手な食べ物といっていいでしょう。

まぁー、ツグミちゃんをこうして毎週見ているかぎり、食べる気なんてそもそも起きないのですが。

ツグミ君の後ろ姿です。こう見ると大きさ以外はスズメに似ていますね。胸のウロコ模様でツグミだとわかるのですが。

このあと、どこかに飛んでいっちゃいました。

粕川の小鳥に異常あり

テントサイトに戻り、オットマンに足を載せて河原の方をじっと観察しました。

イカルチドリ君が、河原をウロウロしています。川岸をいつも歩いているので、ここからだと遠いのですよね。

少し歩いては、止まることを繰り返しています。

こちらは小さいですが、セグロセキレイです。

さて、本日はカワガラスの姿が見えません。

今シーズン、粕川オートキャンプ場にカワガラスを初めて見たのは昨年、2016年12月3日のキャンプでした。

カワガラス君は留鳥なので、渡り鳥の様に外国まで飛んでいくことは無いと思いますが、もう暖かくなったのでどこかに移動してしまったのでしょうかね。

先週までは目の前の河原で縄張りに入ってくるライバルを、必死で追い払う勇敢な姿を見せてくれていたのですが、居なくなるとなんだか寂しいものです。

今回は、このへんで。

続きは次回「エアロプレスとドリップ式でコーヒーの苦みに」の記事をどうぞ。

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